投稿日: 2025年8月29日
4.5
投稿者: nanchan
マンションの一室で対面した彼女は、小柄であどけなさを残した印象の女性だった。プロフィールに記載された体型についてはほぼ相違なく、極端なグラマー体型というより、柔らかな曲線を持つ自然なスタイルといったところだ。衣装越しに感じる体のラインや肌触りは、落ち着きのある色気を放っていた。 施術はうつ伏せから始まり、まずは指圧で足元から上半身へと順を追って丁寧に進行。技術的に飛び抜けたものは感じなかったが、手の運びや圧のバランスは悪くない。とくに肩まわりのケアは好印象で、普段から凝りやすい自分にとってはありがたかった。 続いてマットへ移動すると、空気が少しだけ変わる。オイルを使った施術は滑らかで、足まわりから鼠蹊部にかけてのアプローチが徐々に深まっていく。軽く脚を包み込むような体勢や、手の動きの緩急によって、じわりと期待感が高まる。ただ、全体的に見ると控えめなスタイルであり、過剰な演出は見られなかった。 会話に関しては必要以上に多くはなく、静かな空気感の中で安心感が漂っていた。セラピスト自身がどこか落ち着いた雰囲気を纏っており、それが空間全体に穏やかなムードを与えていたのだろう。 派手な演出を求める人にはやや静かすぎるかもしれないが、余韻を大切にした施術を好む方には向いていると感じた。静かに癒されたい気分のとき、ふと再訪したくなるタイプのセラピストである。