投稿日: 2025年7月9日
3.67
投稿者: おびにゃん
いやぁ、今回のセラピストさん、なかなか味のあるお人でしたよ。玄関先で顔を合わせた瞬間に「おっ」と思わせる雰囲気がありましてな。スラッとした姿に落ち着いた顔立ち、派手さはないのに自然と引き込まれる感じでした。こういうのは昔から言う“じわじわ来る美人”ってやつですな。 施術は背中からの指圧で幕開け。ぐいぐい押すわけじゃないんですが、しっかり効いてくる不思議なタッチ。オイルに移ると脚や腰をなめらかに流しつつ、鼠蹊部をかすめるような加減で攻めてくる。これがまた絶妙でして、「うーん効くなぁ」と思わず声が出そうになりました。カエル脚や四つん這いも取り入れてくれて、変化があって飽きさせないんですな。 仰向けに移ると、さらに柔らかいタッチで胸元や腕をじんわりと。派手な仕掛けはないのに、不思議と気持ちが高まっていくんです。会話も程よく、こちらが黙っていれば静かに施術を続け、話せば笑顔で応じてくれる。肩の力が抜けるやり取りで、つい時間を忘れてしまいました。 総じて、ギラギラしたサービスとは違う、どこか懐かしい安心感のあるひとときでした。まるで昔の銭湯上がりに瓶牛乳を飲んだときのような満足感、と言えば伝わりますかね。こういう穏やかな癒やしも悪くないもんですな。またふと思い出したら足を運んでみたい、そんな一日でした。