投稿日: 2025年9月1日
4.33
投稿者: 次男坊
れいさんと対面した瞬間、可憐でありながら芯の強さを感じさせる雰囲気に心を奪われた。控えめで物静か。それゆえ、最初は少し距離を感じるかもしれない。しかし、その人見知りの奥には、想像を超えるギャップが潜んでいる。 施術が始まると、その印象は一変する。小柄ながらも手のひらから伝わる圧はしっかりとしており、ほぐしの技術は確かなもの。肩や背中を丁寧に解し、ゆったりとしたリズムで体が解放されていく。そして要所で繰り出される繊細なタッチが、静かな波のようにじわじわと心を揺らしてくる。 会話も時間と共に自然に弾み、こちらの話題に合わせて笑顔を見せる。その表情は初めの緊張感が嘘のように柔らかくなり、距離感が一気に縮まっていくのを感じる。後半になると、彼女の中のSっ気が顔を覗かせ、視線や言葉に秘められた色香が熱を帯びさせる。だがそれは決して過剰ではなく、あくまで品を残した演出だ。 全体を通して、彼女の魅力は「静」と「動」の落差にある。穏やかで優しい時間と、ふと訪れる刺激的な瞬間。その振り幅が、記憶に深く刻まれる。癒しと情熱、その両方を味わいたいなら、彼女は間違いなく再訪する価値があるセラピストである。