投稿日: 2025年11月30日
3.5
投稿者: あああああ
最初に彼女と向き合った瞬間、胸の奥が一段跳ねた。愛嬌のある笑顔がまっすぐ届いてきて、こちらの緊張を一瞬で溶かしていく。その柔らかい空気に包まれるだけで、今日ここに来てよかったと素直に思えた。 そして何より――Gカップの存在感は圧巻だ。心の中で小さくガッツポーズしたのは事実である。 見た目の可愛らしさとのギャップがとにかく破壊力抜群で、思わず姿勢を正してしまった。 施術はゆったりとした流れを軸にしているが、ただ優しいだけではない。背面から丁寧に入っていき、圧の入れ方が絶妙で、こちらの身体の様子を読み取るように強弱をつけてくる。脚に移る頃には自然と呼吸が深くなり、気づけば肩の余計な力がすっと抜けていた。繊細なタッチが混ざるたびに、「あ、この人は本当に経験があるんだな」と実感する。 横向きでの施術は、身体のラインに合わせて流れを組んでいくようなリズムを持っていて、無理をさせない優しさが伝わってくる。こちらが疲れを感じやすい部分を的確に押さえてくれるので、終盤に向かうほど身体が軽くなる。過度な密着に頼らず、それでもじんわり心に残る温度感があった。 会話も必要以上に盛り上げようとしない自然体で、こちらのペースに合わせてくれる。話しても良いし、黙って受けても良い。その選択肢をそっと差し出してくれるセラピストは意外と少ない。「無理をさせない」という姿勢が終始変わらないのが、彼女らしさだと感じた。 全体として派手に見せるタイプではないが、心に残る瞬間が随所にある。落ち着きたい日や、余計な力を抜きたい時には、この独特のあたたかさが確実に効いてくる。最後に部屋を出る時、胸の奥にほんのり灯った安心感が、自分でも意外なほど長く続いた。