投稿日: 2025年8月26日
4.0
投稿者: ラモスぐい
扉を開けた瞬間に感じたのは、落ち着いた和の雰囲気を纏う大人の女性であるという印象だ。派手さや華やかさで惹きつけるのではなく、自然体の美しさで勝負するタイプである。輪郭は整っており、全体的にすっきりとした顔立ち。第一印象で強く引き込まれるというよりも、接していくうちにじわじわと魅力が滲み出てくるタイプであった。 体型は引き締まっており、余分なものを感じさせない。細身ながらも健康的な印象で、姿勢や所作の美しさがスタイルをより引き立てていた。無理のない自然な色気がそこにはあった。 施術は胡座での導入から始まり、序盤から安心感を持たせる流れとなる。うつ伏せではしっかりとした圧をかけ、背中から脚にかけて丁寧に解していく。その手つきは経験値の高さを物語っており、単なる流れ作業ではなく身体の反応を見ながら調整しているのが伝わる。オイルに移ると、柔らかさと強さの緩急を巧みに使い分け、緊張を解きつつも適度な刺激を残す施術であった。 横向きや四つん這いでは、より繊細なタッチが加わり、呼吸が合っていく感覚が心地よい。仰向けに移行してからは、距離感の詰め方が絶妙で、視線や仕草ひとつが自然に雰囲気を作り出していた。 会話は控えめながらも的確で、こちらの居心地を損なうことがない。過剰に話すこともなく、落ち着いたトーンで施術全体を通して安定感を与えてくれる。 総じて、技術・雰囲気ともに一線を画す内容であった。即座に再訪を決めるほどの強い衝撃ではないが、確かな満足感が残る施術であり、経験値の高さを実感できる一時間半であったと結んでおく。