投稿日: 2025年9月8日
4.0
投稿者: ラモスぐい
程よい大人の色気と柔らかな雰囲気をあわせ持つセラピストで、写真映えを意識した盛りすぎたビジュアルではなく、実物のほうが印象が良いと感じさせる自然な美しさがあり、間違いなく美人。小柄な体躯ながら均整が取れており、肌は滑らかで透明感すら覚える。日頃の手入れが行き届いていることは一目瞭然であった。 施術はまず、仰向け前の工程に丁寧な時間が割かれていた。脹脛や腿といった脚部の指圧は的確で、単なる流れ作業ではなく、疲労感に応じて圧を変えているように感じた。途中からはカエル脚や四つん這いといった体勢も取り入れつつ、リズムのある施術が展開された。フェザータッチやオイルを用いた鼠蹊部へのアプローチも巧みで、技術だけでなく演出としての工夫も見られた。 とりわけ印象深かったのは、仰向け時の接し方である。適度な距離感と密着感を保ちつつ、終始こちらの様子に目を配る繊細さがあった。結果として、リラクゼーションと高揚感が絶妙に交差する時間が流れていたように思う。 会話面も自然体で、こちらの話を上手に拾いながら笑顔で応じる姿勢は心地よく、会話と沈黙のバランスにも長けている印象を受けた。話題の引き出しも多く、終始楽しく過ごすことができた。 総じて、ビジュアル・施術・コミュニケーションすべてにおいて安定感があり、再訪を検討するだけの価値を十分に感じさせる内容であった。派手さよりも、誠実で丁寧な接客を重視する方には特に薦めたいセラピストである。